学名中のケレフォリウム(cereifolium)はラテン語で「ろう質の」という意味で、葉や茎の質感から名づけられたのでしょう。草丈30?60cm程度で、枝分れした中空の茎に散形花序の白い花をつけます。根生根は20cm程度、羽状複葉で裂片は細かく切れ込み鮮緑色、紫紅色になることもあります。フランス語でセルフィーユと呼ばれ、最も高級な香りで、最もよく使われるハーブとして親しまれています。「美食家のパセリ」とも称される様に、とても上品な香りを持ちます